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こわれかけた この星に 今してあげられること
これは、本の題名です。エハン・デラヴィとサティシュ・クマールの対話からなる共著で、徳間書店から出版されています。(今月より貸出図書へ)
ずっと私が、身体の奥で感じていた事、でもどうしようもなくてしまっておいた事、それらについて、たぶん私が、初めて共感できることが書かれている本です。
今の地球の危機的な状況は、資本主義経済の功罪が大きく、私たちは、倫理観から価値観まで資本主義の考え方で知らず知らずに生きています。私たちは、少しでも豊かになる事、お金を儲ける事、物をたくさん持っている事、それを成功とみなし目標にしています。でもそれは、限りない消費と生産のエンドレスのサイクルです。大量の消費は大量のごみと汚染物を出し、資源を食いつくし、今地球は、悲鳴を上げています。人々は、格差に苦しみ、時間をなくし、常にストレスを感じて生きています。
こんなのおかしいと思っていても、先進国にいる私たちはその恩恵に預かり、快適さを手放すことが出来ません。声高に誰かを責めたり、世捨て人になったり、エコを旗手の運動に走るのも違う気がしていました。どうしていいのか分からないまま、目をそらし心の何処かで自分を責めていました。
この本には、人としての生き方、地球と共生していく事、でもそれは暴力や無理に何かを棄てるのでは
ない事が提示されています。読む度に違う気づきが得られ、心が震えます。
幸せとは何かを、深く考えさせられます。
投稿者 shichida : 2010年01月22日 09:50
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