えほんにっき その4 なかたさとこ
絵本のジャンルの中のひとつに「ユーモア絵本」「ナンセンス絵本」があります。
その代表が「長 新太さん」です。
出版された書類は主なものだけでも545冊。
長さんの絵と線は独特で一度見ると長さんの絵とわかります。
稀に見る才能に多くの作家さんが畏敬の気持ちを表し、温和な人柄で慕われていた方です。
長さんの作品を一番理解しているのは”子供たち”で大人は教育的なものを求める面があり理解されにくいようです。
こどもの自由な発想や絵は長さんにとって先生でもあるのです。
私は作品の中で『キャベツくん』が好きです。
キャベツくんが次々に変身するさまをぶたやまさんが「ぶきゃー」と驚くところ、そしてこんな終わり!というところが楽しいんです。
子供が小さいとき何度も読まされました。
ちなみに、林先生は『おばけのいちにち』がいちおしだそうです。
今月、年少前のカードの『つきよ』も子供たちがすうっーと引き込まれていきます・・・そして、長さんの遺作となった赤ちゃん絵本『ころころにゃーん』もお薦め。不可解で途方もなく大きなものの存在を長さんの作品で子供と一緒に味わってほしいです。