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2008年06月06日

子育てーまなざし No.9 中学になって大きく開いた花

昨年12月はじめ、当教室の卒業生である咲子ちゃん(仮名)が、私に会いに来てくれました。咲子ちゃんは、落ち着いて柔らかに輝く光を放っていて、彼女が充実した中学生活を送っているのは一目で分かりました。そして実際、話を聞きその目覚しい活躍ぶりに、現在高学年クラスで頑張っている弟の悠馬君(仮名)のことを含め「まなざし」へのレポートをお願いしました。スペースの都合上、すべてを掲載できないのが残念ですが、はじめと締めくくりをお母様の文章で、そして本文をお父様の文章でお送りいたします。 ご両親の高い意識、そのまなざしにきっと親としての在り方を学ぶことができると思います。

先日、咲子(仮名)が「菊地先生に会いたいな~」と突然言い出しました。なぜと聞くと生徒会長になった報告と期末テストで一番になった報告がしたいとのこと。話した翌日の土曜日は部活動もあり、本来なら行ける日ではないのですが、部活動が中止になり、これはきっと菊地先生に会って話す運命(タイミング)だと思いました。これが今回載せて頂くきっかけとなりました。(お母様より)

七田を知ったのは、もう10年以上も前。子供たちには楽しく勉強が出来る環境を整えて行きたいと幼児教育を真剣に探していただけに、本に出会ってからすぐに、君津教室の看板を発見した時は、求めれば願いは叶うとは本当だと思いました。
実際入室してみると授業では手作り感が良く出ていて、試行錯誤しながら、どんどん教室自体が成長しているという熱気が伝わってきました。俳句だとか地図など、低学年でどうなのかな?と言う気持ちもあったけれども、数年後、高学年になってから歴史や地理などで「これ七田でやったね。」と子供たちから何度も出てくるところがスゴイです。
高学年の授業は、とにかく中身が濃いし過酷とも思えるものです。子供達も「疲れた」を連発するので、「大丈夫?」と訊くと「楽しかった」と答える。これもスゴイ。やっぱり子供たちは成長することが、楽しいのですね。どんなに過酷でも楽しいと感じていれば、根気と集中力がつくのは、間違いありません。そんなすごい授業を提供していただいていることに感謝しています。
咲子の場合は、正直、高学年時でも、問題を出してもトンチンカンな答えが出てきたりで、どうも知識がチグハグだという感じでした。その点、悠馬は切れ味鋭くという感じがあり、比較してはいけないと思いつつも、姉弟でも個性が全然違うものだと感じていました。しかし脳の成長度合いの違いだったようで、面白いことに、咲子は、七田を卒業する時期くらいから飛行機が離陸するように一気に学力が上がり、中学最初のテストでいきなり一番になった時は、やっぱり七田で勉強してきて良かったと親子で話しをしました。その後も順調に成績は安定し、バレー部では、キャプテン、そして生徒会長にも。これも成績の順調さが自己肯定感を満たし、積極的な学校生活を送る原動力となっているようです。
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七田に通わせて一番良かったと思うことは、「楽しく学ぶ姿勢」をつけてもらえたこと。これが入室させるときの一番の目的でしたので本当に良かったと思っています。本来は親がこのような役割を担い、身に付けさせるものという意見もありますが、親というものは客観的になれず、感情的になりやすく、叱って勉強嫌いにさせるなど、逆効果になるケースが後を絶ちません。その点でも七田では、子供と一緒に受けた授業時に親自体が学ぶことができ、家庭で実践してきました。これも大きな利点でした。
PTAなどでいろいろな保護者の方と話をしていても、子供の能力の差はどうしようもないという思い込みを持った方が多いのですが、「良くできる子」とは、能力だけの問題ではなく、むしろ周囲が「勉強のやり方、続け方」を教えてあげて「楽しく学ぶ」ことができる環境を整えれば自然とそうなっていくのだと感じています。
悠馬は、計算力やパズルなど問題解決の道筋をつかむ能力が秀でています。これは好きなことを伸び伸びとやらせてもらえたからこその能力です。七田で教わらなければ、せっかくの能力も器用貧乏になっていた可能性が高いと感じています。咲子の素晴しい能力は、素直に聞く力があること。それは、菊地先生、林先生など尊敬できる大人が傍にいてくれたからこそです。目標となる大人がいれば自然と謙虚な心が育ちます。その点でも感謝しています。
咲子はコツコツとやることができますが、悠馬は最近まで器用な分、根気に欠けるところがありましたが、七田で楽しく学ぶことで徐々に成長しています。これからもよろしくお願いします。(以上お父様より)

最後にお母様の文を締めくくりとしてご紹介いたします。
出来る事への自信とコツコツ努力する力、人を思いやる心、自分を大切にする心、人と自分を比べない。菊地先生をはじめ他の先生方の教育方針が、咲子の中に芽生えて、中学になって開花したのだと思います。親として子に望むことは、真に強く、人に優しく、自立できることです。七田を辞めても相談、気楽に行ける関係が続くことを願っています。

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投稿者 shichida : 09:53 | コメント (0)