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Vol.2 右脳教育での子育て~子供の心を観る教育~
~はじまり~
七田先生の本には、大変心を打たれました。それまで、娘が赤ちゃんの時から、育児書を参考に多少の働きかけはしていましたが、このように、事例を持って、才能から、心身、躾、親の接し方まで書いている本に、私は出会ったことがなかったのです。平易な文章で、わかりやすく、具体的な指導とその効果やなぜ?がはっきり書かれていました。
何よりも私が心を惹かれたのは、子供に対する接し方の指導でした。私が後に教室をやるようになったのも、ここが七田にあったからです。ただの能力開発の教室ではおそらくしていなかったと思います。私にとって、七田は、入り口は、子供の能力開発でしたが、実際に続けてこれた理由は、そこに子供の「心」を観ていこうとする教育があったからです。
中でも、繰り返し繰り返し読んだところは、子供を勇気付ける6か条です。

た・・短所・欠点を見ないで、長所・才能を見る
か・・今の姿を出来上がったものとみないで、成長の過程と見ること
か・・完全主義で育てないこと。不完全さを受け入れる
ひ・・他の子と比較しない。比較するなら、過去の子ども自身と
が・・学力で評価しない。個性に目を向ける
そ・・そのままで100点とみる。条件付きの愛はだめ。無条件の愛を。
子育てに躓くと、何度も何度もこれらを読み返し、自分の娘への接し方を反省し、よし、また、がんばろう!という気持ちになったものでした。
ドッツやフラッシュカード、プリントコース、リンク法の記憶訓練、イメージトレーニング、ESP遊びなど娘と毎日、取り組みました。
娘は、これらの取り組みを大変喜び、プリントなどは、泣いて、もっとやりたいというほどでした。
イメージトレーニングは、夜布団を敷いた上で、私のひざに娘を抱いて、目を閉じてゆらゆらさせながら、いろいろな世界へ導くというものです。 恥ずかしい話なのですが、イメトレをした後に、娘が、見えたことを話してくれるのですが、舌足らずながらもよどみなくあまりにもたくさんのことを言うので、私は、娘が作り話をしているのではないかと疑っていました。 娘が大きくなって、上手にいろいろなことが説明できるようになって、すべて、娘が言っていたことは、イメージで実際見えていたのだとわかりましたが。
私は、凝り性で、一つのことに夢中になる方なので、娘のこの教育にのめり込んでいきました。その位、娘の反応がよかったし、七田先生の本や、送ってくるニュースレターに心惹かれる内容が多かったのです。
そのお蔭で、いろいろなことが体験でき、後に教室を開いて講師として指導していく上で、役立ったと思います。
子供のやる気以上に、親の熱が入ってしまうと、子供はプレッシャーを感じ、嫌になってしまうこと、親がこれだけは絶対にできるようにしたいとこだわりを持つと逆にそれができなくなってしまうこと、初めは親子で楽しかったものが、一生懸命になればなるほど、焦りや欲が出てうまくいかなくなること・・・
今、教室で、そのようなお母さんを見ると、当時の自分を懐かしく思い出します。そして、苦しまれているお母さんの気持ちが良くわかります。 そんな自分に出会い、気づき、乗り越えて、母として、人間として、成長していくのだと思います。
君津教室物語
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